2004.10.10

【パーマ】地域独立野球リーグ構想におもう

パーマカルチャーとは、ずれてしまうと思うが、一応パーマ入門で、LETS (Local Exchange Trading Systems) というコンセプトがでてきていたので、このカテゴリで・・・

近頃、ライブドア、楽天のプロ野球参入で盛り上がっている一方で、地域独自のリーグ構想(四国、東北)がもちあがってきているようだ。これは、まさに、地域の財貨を地域外にできるだけ出さないようにまわすという、LETSの考え方に通じるものだ、と思った。選手やスタッフ、あるいは、関連産業における雇用の創出、すごく面白いワークシェアリングの方法だと思う。人々は何にお金を出したいとおもうのか・・・、常に超一流のものにしか金を出す価値はないのか?結局、自分が幸福感を感じられればよいのであって、たとえば、自分の子供が参加しているならば、少年野球にだってよろこんでお金をつぎ込むだろう。

その人にとっての価値 = 絶対レベル * 身近かさの度合

ま、わかりきったようなことだけど、勿体つけて書いてみた。(^ ^;

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2004.09.29

【パーマ】入門(26)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

26. Local Distinctiveness (>前回記事「【パーマ】入門(25)」
地域の独自性

※上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第26項を参照してください。

(文章部分の訳)

近頃では、ブリストルから、インバネスにいたるまで、何処の大通りを歩いてみても、全く同じ店構で、同じ商品を売っているように見える。これは、生物の多様性喪失と、工業化された農業がもたらす画一化の文化版で、経験と存在の貧困化につながるものである。地域の独自性を打ち出しすことは、地域に特有な資産の存在に気づかせるものであるし、また、われわれの文化の多様性を称揚するものである... 地域果樹園は、地域の独自性を称賛する生き生きとした実例である。ブログデールの "The National Apple Collection" には イギリスを起源とする2200種以上のリンゴがある。しかし、お店で買えるのは、そのうち5、6種類なのが普通だ。綿毛のような [模様?、食感?] で、香りの少ない、"Granny Smiths"、"Golden Delicious"、は何処ででも買える。だが、"Norfolk Biffen"、"Chelmsford Wonder"、"Beauth Of Bath" はどうしてしまったのだろう?もう一度、多様性と独自性が、画一性と、スーパーマーケットの無個性よりも高く評価されるようになれば、このような果樹園は、地域の遺伝子資源を保存するための"銀行"というだけではなく、過去の伝統と、現在目覚めつつある環境意識の橋渡にもなりうるし、新千年期のための持続可能性のシンボルとして、ロンドンのアクセス不便な場所にあって、毒性があり、再生できないドーム、などよりは、適当なものであろう。

もちろん、よその良いところをまねしたり、負けじと、張り合ったりすることも必要だけれども、
まずは、わが地域が他と違うところはどこか?というのを認識するところからはじめないといけないな。
ないものねだりばかりでは、いつまでも幸せにはなれないよね。

##
げはー。とりあえず、ドラフトでアップ。27項は、主に更なる情報へのリンク、ということなので、割愛します。

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2004.09.07

【パーマ】入門(25)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

25. LETS Work Together (>前回記事「【パーマ】入門(24)」
LETS ―ともに働こう

※上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第25項を参照してください。

(文章部分の訳)

しかし、我々が、'株式と債券' とか、'先物市場' などといった抽象的な概念に対してではなく、地元でお金を使い、お互いの技術や能力にを投資おこなうならば、我々自身のエネルギーをどこに投入するのか、また、何を支援するかについてのコントロールを強めることができる。'貨幣'は、抑圧の手段ではなく、権利の拡大となり、開放のツールともなりうるのである。同じポンドでも、地域の人が、地域の素材を使って、製品を作ったり、サービスを提供したりする場合には、その大部分が地域社会にとどまって、地域社会の富を生むべく再投資が続けられる。互いに対面するレベルで取引をおこない、地域の繁栄を再生することができる。信用組合は、とくに貧しい地域において、お金を地域内にとどめておくためのひとつの方法であると同時に、銀行や貸金業者によるひどい高利の融資を回避するための有効な方法だ。参加者は、自主管理された '近所の銀行'に投資をすることができる。そして、その銀行は開発プロジェクトや、相互の利益のための資金提供を行う。Local Exchange Trading Systems (LETS) は、'現金'の必要を全く不要のものにすることによって、 地域規模の経済をさらに一歩推し進めるものである;(現金のかわりに)参加者は、技能や、サービスや、商品などを交換するため、自分たちの地域通貨を作りだす。LETS のグループは定期的に、メンバーが '提供できるもの' と、'必要とするもの' がリストされた一覧表を発行する。メンバーは、取引の相手と接触し、提供するサービスに応じた信用(地域通貨)を得、それをまた、このシステムの中のどこかで '使う' ことができる。LETS はまた、社会的な交わりと人的ネットワークを推し進め、小規模で地域に根ざしたベンチャービジネスのための持続可能な基盤を創出するために利用されてきた。これらベンチャーは、スターリングと同様に(?)、そのような補助通貨による取引をしばしば利用するものである。

ひどく読みづらい文章だな・・・。うん。自覚はあるんだ。
やっと、LETS というのがでてきました。そうねー。地域通貨。なにやら、地域おこしのギミックのひとつみたいな印象もありますが、それは私の偏見でしょうな。日本でも地域通貨の試みは多くなされているようですが、実態はどうなんでしょうね?時間のあるときにしらべてみなくては・・・。(←いつだよ?)
地域内で財貨・サービスが循環することでその地域は繁栄するんでしょうか?なんとなく腑におちないところがあります・・・。まずは、何をもって、地域の繁栄とするか、発展とするかを明らかにしなければなりませんね。言い換えれば、人にとって、何が幸せなのか、というところから考えはじめなくっちゃいけないですね。

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2004.06.30

【パーマ】入門(24)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

24. Community Economics  (>前回記事「【パーマ】入門(23)」
地域共同体経済

※上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第24項を参照してください。

(文章部分の訳)

ライフスタイルや、家庭環境、庭や土地において、より大きな持続可能性を作りだすための道具を提供する、というのと同様、パーマカルチャーは、コミュニティを修復し、ばらばらになってしまった社会を立て直すための方法を見出すためのものである、という点も重要である。われわれが、チェーン店や、スーパーマーケットで1ポンド使うたび、そのうち80ペンスは、即座にコミュニティの外へと出て行ってしまう。それは、輸送費となったり、パッケージや広告費用になったり、あるいは、直接多国籍企業の金庫に直接入ったりする。そして、我々が大通りにある銀行にお金を預ける場合、多くの場合、そのお金がどうなるのかを知るすべはなく、武器貿易や、工業化された農業、遺伝子操作、たばこ産業、’第三世界’貨幣への投機攻撃、その他どんなことに投資されているかもわからないのである。

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2004.06.29

【パーマ】入門(23)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

23. Down On The Permaculture Farm...  (>前回記事「【パーマ】入門(22)」
Down on (?) パーマカルチャーの農地

※上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第23項を参照してください。

(文章部分の訳)

上に描かれた農場の見取り図は、ゾーンの配置を示したものである。polytunnel(ビニールハウス)や、継続的に作物を収穫する自家菜園など、常に手をかけてやる必要のあるエリアは、家の一番近くに配置される(ゾーン1)。それから、果樹園、フォレスト・ガーデンのエリア(ゾーン2)、商品としての穀物、果物、野菜など主作物のエリア(ゾーン3)、季節ごとに手をかけてやればよい雑木林のエリア(ゾーン4、5)と続く。"鍵穴"のデザインは、南向きの shelterd sun trap effect を作りだす一方で、土地を木で取り囲むことで防風効果をもたらす。この効果は、いろいろな種類の低木を栽培エリアの境界として植えることでいっそう強まる。同時に、この植栽は、野生動物の棲み処となり、生物の多様性を増大させ、野生の果実やナッツ類、マルチ資材を供給し、さらに土地を肥やすための窒素固定を行う種をも含むのである…。この農場のデザインが多くの現代の農業のモデルと異なるのは、その生産の多様性である。生産物には、果物、野菜、穀物(cereal and grain crops)、木材、薪などが含まれる。個々の商品価値としては、単作栽培のものほどにはならないであろうが、生産の多様性は、実質として土地全体の生産を大きく増大させるものである。そのほか、”付加価値”の高いものには、販売用として、丸太で育つシイタケ、'country' ワイン、田舎風の家具、hurdle、炭、棹、蜂蜜、自生した珍しい食用植物などがある。あるいは、瓶詰めにしたコンフリーやイラクサの液肥などもある。生産物の多くは、その場で、または、"via box schemes" や、"farmers markets" を含む地元の小売店を通じて販売される。教育/ビジターセンターは、講座や、見学などの場を提供し、それにより地域社会の資源としての価値をさらに高めるものである。この土地は可能な限り自立的なデザインがなされており、外部からのエネルギーや肥料の投入は最小限に抑えられている。風力エネルギーを利用し、太陽電池のパネルで直接、または、燃料として使える木々や森林のバイオマスを通して間接的に太陽エネルギーを利用する。水もまた、できる限り効率的に採取され、循環される。collection and storage 池は、野生動物の安息の場(また、害虫駆除)、そして水産養殖の二役を果たす。住居からでる排水(grey water)は、果物や bush crop にやる水として使われる。また、コンポスト・トイレは、捨てられていた肥料分を土に返す。

・・・ふー。日本語になっていないが・・・とりあえず・・・。(^^;


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2004.06.06

【パーマ】入門(22)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

22. Zones '3' & '4'- Broadscale Strategies For a Sustainable Future  (>前回記事「【パーマ】入門(21)」
ゾーン '3' と '4' ― 持続可能な未来のための広域の戦略

※上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第22項を参照してください。
イラストは、左側が従来型の農業による土地利用で、右側がパーマカルチャーによるものでしょう。左側は、画一的で、のっぺりとした感じですが、右側は、ごちゃごちゃとバラエティに富んでいます。楽しそうです。

(文章部分の訳)

イギリスには、4300万エーカーの農地があり、その3分の1が、整地されていない放牧地(たとえば、moorland 荒れ地?湿地?)で、3分の1が、恒久的な牧草地(たとえば、急峻で、水のおおい牧草地、急傾斜でやせた土地・・・など)、そして、残る3分の1が、'従来’式の食物生産に適すると考えられている耕作可能な土地である。産業化した農業は、機械力と、化石燃料の多投入により、肥沃な土地の長期的な安定性を増進するものではなく、減退させるものだ。絶え間ない耕起、低木列(?)の掘り起こし、樹木の伐採、化学肥料や、殺虫剤を施すことが、土壌の浸食や、密な構造の土、水脈の硝酸塩汚染の問題を引き起こすのだ。広域に適用するパーマカルチャーの技術と戦略は、耕作に適しない土地の利用を逆向きに転換するとともに、この損傷を修復しようとするものである。

#訳は例によってあいまい。

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2004.06.02

【パーマ】ホルムグレン氏来日(続報)

先日、デビッド・ホルムグレン氏と、通訳として、リック・タナカさんの来日情報をご紹介しました。
Jay's Private Papers: 【パーマ】ホルムグレン氏来日

デビッド・ホルムグレン氏の6月の講演の予定と、リック・タナカさんについて、
P-navi infoさんで紹介されています。興味のある方は、ご参照を。(私のblogもとりあげて下さってます!)

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2004.06.01

【パーマ】入門(21)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

21. Some Design Ideas  (>前回記事「【パーマ】入門(20)」
デザインのアイディアのいくつか

※上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第21項を参照してください。

イラストは、庭の、ビフォー・アフターです。パーマカルチャー前、パーマカルチャー後。
ビフォーの方にも、花壇はあるし、温室も、コンポスト箱までありますが、大部分は芝生ですね。すっきりしてる。一方、パーマカルチャー後の方はというと・・・、なにやらごちゃごちゃしてます。ハーブ・スパイラルや、ミニ・フォレストガーデン。あ。コンフリーも植わってます。KEYHOLE BED(?) ってのは何だろう。SOLAR CONSERVATORY というのは、いわゆるサンルームのことらしい。地面に植えられない場所でも、箱で野菜を育ててますね(CONTAINER VEGGIES)。WORM COMPOST(ミミズ・コンポスト)も設置してあります。

(文章部分の訳)

知的なデザインと工夫により、どんな小さな庭であっても、その生産力を最大に引き出すことができる。

庭が欲しいなぁ、とも、畑が欲しいなぁ・・・とも、おもいますが、まずは、今、ここにあるものを生かしきってみることですね。うちのベランダもかなり一杯になってきましたが、まだまだ、工夫の余地ありです。


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2004.05.29

【パーマ】入門(20)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

20. Zones '1' & '2'- In The Garden  (>前回記事「【パーマ】入門(19)」
ゾーン1と2 ― 庭で・・

※上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第20項を参照してください。

(文章部分の訳)

私たちは皆、食べる必要がある。パーマカルチャーが食物を育てることに多くの重点をおくのは、そのためである。しかし、持続可能にたべていくためには、産業化した農業から離れ、もっと、庭造りの思想へと近づいてゆく必要がある。モノカルチャーの プレーリー農業(?)を減らし、もっと、市場向け菜園や家庭菜園をふやす。;それは、食べられる庭、ポリカルチャー、フォレスト・ガーデンをつくるための場所であり、多様な生産物と、機能をもつ植栽をデザインする場である。もちろん、生きてゆくのに必要なすべての食物を育てることができる人は、ほんの一握りだ。しかし、誰もが、自分の庭や、市民菜園、あるいは、バルコニーや、植木箱によってさえ、自らの食に対して意義深い貢献をすることができることも多い。私たち一人一人が、貴重な土地の資源にかける負荷を減らすだけでなく、20世紀終盤に大方失ってしまった、技や、感覚を再び、とりもどしていくのだ。

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2004.05.24

【パーマ】入門(19)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

19. Zone '0'- At Home  (>前回記事「【パーマ】入門(18)」
ゾーン '0' 家で・・

※上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第18項を参照してください。

(文章部分の訳)

家は、心(中心?)のあるべき場所である。人が帰ることのできる場所、精神の統一ができ、安全を感じることができる場所である。我々自身の 'ゾーン0'である。家であれ小屋であれ、居間あれ、bender であれ、われわれが住まう場所は、持続可能なやり方で建築され、機能するものであるべきだ。エネルギー効率がよく、生体系と調和したものであるべきである。・・・ 建設には、地元で調達できる、あるいは、 再生可能な素材を選ぶことだ。頑丈で暖かく、快適な家は、木や、練り土、わらのベール(bale)を使って建てることもできる。耐火レンガやコンクリートも使うが、環境に与える影響はわずかなものだ。新しい建物を建てたり、計画したりする場合には、空気の流れ、太陽エネルギー、水、といった要素を最大限に利用して、再生不可能なエネルギーのインプットを極力少なくする。・・・誰もが、エコビレッジに参加したり、自分の家をたてたり、大改装をおこなったりするための財源や機会にめぐまれているわけではない。実際、我々の多く、特に街・都市に住む者は、何処に住むかについての豊富な選択肢をもつわけではない。しかし、我々の家のエネルギー効率をもっと高めたり、資源の浪費をへらしたり、より、やさしく健康的な環境にするための方法は存在する。・・・あなたの家のインプットとアウトプットについて、しばらく、かんがえて見よう。たとえば、どれぐらい多くの電化製品をどれぐらいの頻度で使っているのか、一日どれぐらいの水を使っているか、毎週、どれだけの量のゴミがゴミ箱いきになっているか、リストにする。そして、この資源の使用を分析してみよう;どれだけが本当に必要で、どうやったら減らせるのか?

そうか、ゴミログをつけていろいろ考えてみるのも、パーマカルチャーの実践といえるのか・・。何気なく使いっぱなしにしていた資源を意識に上らせる。我が家のインプットとアウトプットの実態を知らないことには何も始まらないね。電化製品のリスト化はやってみようかな。

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2004.05.17

【パーマ】入門(18)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

18. Rolling Permaculture  (>前回記事「【パーマ】入門(17)」
パーマカルチャーを展開する

※上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第18項を参照してください。

(文章部分の訳)

'パーマカルチャーの展開' というのは、長期間にわたり持続可能なデザインを押し広めてゆくことを示す言葉である。工業化された農業は、大地を浸食し、汚染している。しかし、同時に、雇用を作りだし、人口をやしなってもいる。現代の街や都市は、何百万という人々に、住居を提供し、仕事や、快適な空間を創出している。しかし、それは、それ自体、環境に害を及ぼすような基盤の上に立つものだ。取って代わるシステムが明らかに必要である。しかし、すぐさま変わることなどできはしない。だから、小さくはじめる;周辺部から取り掛かってもいい;農夫であれば、パーマカルチャーの技術を使って、荒地、あるいは、放棄された耕作地を生産的なものにすることからはじめることもできるだろう。それから、他の土地にも、じょじょにそのデザインを '展開' して行くのだ。破壊的な慣習から得ている収入は、持続可能な収入に、ゆっくりと置き換わって行く。また、同様に、都市の中心に放棄された場所でパーマカルチャーのプロジェクトを立ち上げれば、人々に実例や、感化を与えるものとなりうる。いかにして持続可能な未来を作り上げて行くことができるかについてのアイディアを広めて行くことができるのだ。

できるところから、じわじわと。無理強いもせず、無理もせず。
(・・・ヘタな標語みたいだが・・・)

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2004.05.13

【パーマ】入門(17)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

17. Slopes  (>前回記事「【パーマ】入門(16)」
傾斜(地)

※上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第17項を参照してください。

イラスト参照。地形の断面図が示してある。イラスト中の説明をざっと見てみると・・

PLATEAU:
貯水、風力発電機の設置に向く。
集約度が低く、arable cultivation に最適。

SLOPES:
浸食により、やせた土地。12度を超える傾斜地には、多年性の植物を植える。18度を超える傾斜地は、TREE COVER や、植林に。
森林や、果樹園に最適。

KNICK POINT:(遷移点:川や谷の縦断勾配が急に変わる地点)
湧水位置により決まる、重要な線。
家は、湧水位置のすぐ下に建てると、水の採取が容易。

VALLEY:(谷間、低地)
市場向け菜園、作業集約度の高い栽培に最適。安定的で肥沃な土、灌漑が容易。

FROST LINE:(凍結線)

RIVER:
養殖漁業

といったところ。

(文章部分の訳)

ゾーンと、セクターを考えることで、土地の二次元のイメージを大局的にとらえることができる。しかし、完全に平らな土地というのはありえないのだ。地形は、微小気候や、水の動き、浸食、風速などに、大きな影響を及ぼしうるものである。それゆえ、デザイン戦略に影響を及ぼす、すべてのSLOPE(傾斜)や、CONTOUR(等高線)について考えをめぐらす必要があるのだ。

ひと頃、”暗黙知”なんていう言葉をよく見かけたが・・・。優れた農夫が経験的に知っている、”暗黙知”から、普遍的に応用可能な部分を抽出、体系化した、って感じかな。

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2004.05.12

【パーマ】ホルムグレン氏来日

『オーストラリア楽農パラダイス』の著者のリック・タナカさんより、教えていただいた情報です。
5月後半から6月にかけて、パーマカルチャーの創始者の一人である、デヴィッド・ホルムグレン氏が来日され、講演をされるそうです。

リック・タナカさんも、通訳としていらっしゃるそうです。

関東での講演については
パーマカルチャー・センター・ジャパン(PCCJ) 
BeGoodCafe

九州については、
パーマカルチャーネットワーク九州 

に講演の案内がありますが、詳しくは、各主催にお問い合わせいただくのがよろしいかと
思います。(私は、関係者ではありませんので、お問い合わせにお答えすることができません。)

---
ちなみに、ホルムグレン氏の近著、
『Permaculture: Principles and Pathways Beyond Sustainability』

”パーマ入門”が終わったら挑戦してみようかな・・・(最近、滞り気味だけど・・・)

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2004.04.30

【パーマ】入門(16)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

16. Relative Placement- Zones & Sectors (>前回記事「【パーマ】入門(15)」
相対的な配置―ゾーンとセクター

(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第16項を参照してください。)

(文章部分の訳)

ゾーンニングとは、正しい配置すること―もっとも適切なやり方で物を配置することである。ゾーンには、0番からから5番までの番号がつけられており、中心点から外側に広がる同心円の連なりと考えることができる。人間の活動と、注意を払う必要がある中心部から、なんら手を掛ける必要のない部分までの連なりである。
ゾーン0... 家、すなわち、家庭の中心。ここでは、エネルギーと水の必要を減らすために、パーマカルチャーの原理が適用される。太陽光のような自然の資源を利用し、調和のとれた持続可能な環境を作り出して、その中で、生活し、働き、くつろぐ。
ゾーン1... 家にもっとも近いゾーン。頻繁に注意を払うことが必要なもの、あるいは、たびたび見に行ってやる必要があるもの、たとえば、サラダ野菜、香草、イチゴやラズベリーのような、やわらかい果物、温室や、冷床、繁殖エリア、台所ゴミのためのミミズ・コンポスト箱、など。
ゾーン2... このエリアは、それほど頻繁に手間をかける必要のない多年性植物のために使う。手入れは、時々雑草を抑えたり(望むらくは、部分マルチなど自然な方法で)、あるいは、刈り込んだりといったもので、 カラントのブッシュや、果樹などを配置する。
ゾーン3... 主要な作物を栽培するためのエリア。自家使用と販売用の両方。一旦、確立されてしまえば、世話や手入れは、最低限、施されたマルチ、それに、一週間に一度ぐらいの水遣りや、雑草の抑制など・・・ (←訳はあいまい・・・いつものことだが・・・)
ゾーン 4...半野生。このゾーンは、木材生産とともに、主に、野生の食物を探し集めるために利用される。管理された雑木林がその例となろう。
ゾーン 5... 野生。自然の生態系とサイクルを観察することは別として、ゾーン5では、人間が介入することはない。ここで、われわれは、自然に反してではなく、自然とともに働く、というパーマカルチャーの第一原則について最も重要な教訓を得る。
セクターは、システムを通過する外部のエネルギーについての考えかたである。風向きや、土地の向きや地勢(北、南、東、西、など・・)、冬・夏の太陽の通り道、地質の成り立ち(粘土または、砂など土質の原因となっている岩床など・・)、霜穴。これらの要因を利用したり、それらに対処したりするにはどのようにしていくのがよいか、という考えかたである。

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2004.04.15

【パーマ】入門(15)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

15. Everything Cycles- Outputs Are Inputs (>前回記事「【パーマ】入門(14)」
すべては循環している―アウトプットはインプット

(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第15項を参照してください。)

※イラスト参照
コンポスト・トイレの断面図(CROSS SECTION)と、そこからできた堆肥を果樹に施し、食物として果実が収穫される、という循環が表現されています。


(文章部分の訳)

自然界では、'汚染' などと言うものは存在しない。生態系のなかでは、'廃棄物'は、その系の中のほかのどこかで役に立つのである。体からの排泄物を海へ流してしまことは、ただ汚染の原因となるだけではなくて、貴重な資源を無駄にすることでもある。便の堆肥化により、地力の循環が回復する。

人糞についても、本当を言えば堆肥にして土にもどすのが良いのだろう。が、実際のところ、それは勘弁してほしい・・・というのが大方の人の感覚だろう。汚物感を極力抑える工夫とともに、我々の意識も変えていかなければならないかもしれない。

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2004.04.13

【パーマ】入門(14)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

14. Succession (>前回記事「【パーマ】入門(13)」

遷移
(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第14項を参照してください。)

※イラスト参照

イラスト部分の文章の大意

(1)畑や家庭菜園などが耕作されなくなると、ほどなく、土のなかにある種から地被植物が生じ、つづけて、深く根をはる "nutrient miner" が繁茂する。

(2)これらは、失われた養分や、欠乏したミネラルをとりもどし、土壌を修復 (recondition)し、次の 低木 (scrub)の段階の地ならし(前準備)をする。

(3)イバラやトキワサンザシなどにより、野生動物からまもられ、先駆となる木々が成長してゆく。

(4)寿命の短い木々に代わり、次第に成長の遅い広葉樹が優勢になってゆく。耕作地を放っておけば、ほんの数年で '極相' の森林に復旧する。


(文章部分の訳)

遷移は、ある期間において、生態系の構造や機能にもたらされる変化のことをいう。雑木の利用 や輪作などの森林の管理技法は、"stacking in the 4th dimension of time" すなわち遷移の原則の理解に基づいているものである。

耕作地を放っておいたらどうなるか・・と考えてみる。自然に学ぶ。

#だんだん適当になってきたが・・・とりあえず、進む。

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2004.04.03

【パーマ】入門(13)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

13. Stacking (>前回記事「【パーマ】入門(12)」

積み重ね
(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第13項を参照してください。)

※イラスト参照
FOREST GARDEN: A SEVEN LEVEL BENEFICIAL GUILD

1.CANOPY 冠部(高木層)… 果実やナッツをつける大木
2.LOW TREE LAYER 低木層 … 果実をつける低木
3.SHURUB LAYER 灌木層 … ブドウ、ベリー類
4.HERBACEROUS 草本 … コンフリー、ビーツ、薬・香草
5.RHIZOSPHERE 根圏 … 根菜類
6.SOIL UURFACE 地表 … グラウンド・カバー、たとえば、イチゴなど
7.VERTICAL LAYER 垂直層 … 蔓性植物

※とりあえず、訳語をあてましたが、術語としては、必ずしも正しくないかもしれません。

(文章部分の訳)

現代の耕作地とは違い、自然は、ある場所に観葉植物、もう一つの場所に野菜、さらに他の場所に果樹、といったように、土地をきちんと区画したりすることはない。森林では、standard and half standard 木、灌木、蔓性植物、地被植物など、いくつかの植物が同じ場所を占めており、それらは、’積重なる' ことによって、その系の特定の '面' において、それぞれの生育の要件を見出しているのである。Forest Garden は、森林における野生の植物を、果物や、薬・香草、野菜など、人間に有用な植物に置き換えて、この '階層'を模倣しようとするものである。

なんとなく、農地は、ただただ水平に広がるもの、という思い込みがありますが、自然の森林に範をとって、垂直方向への広がりを考えてみる。なるほど・・・。

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2004.03.28

【パーマ】入門(12)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

12. Increasing Edge (>前回記事「【パーマ】入門(11)」

辺縁を増やす
(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第12項を参照してください。)

イラストをみると、
WATER VAPOR(CLOUD)/SKY(水蒸気(雲)と空),SKY/EARTH(空と大地),HIGHLANDS/LOWLANDS(高地と低地),SKY/FOREST CANOPY(空と林冠),WOODLAND/RIVER(森林と川),WOODLAND/GRASSLAND(森林と草地),・・・など、自然界において異なる要素が触れ合う部分(Edge とはこのことを言うのでしょう)が示してあります。いろんな境界があるものですね。

(文章部分の訳)

'辺縁部'、すなわち、Ecotone(エコ諧調?)は、森林の辺縁部とか、海岸のように2つの生態系が出会うところである。そのような環境は、より強い相乗作用をもつものであり、それぞれ一方の環境に特有の種についてだけでなく、’境界’域の両側から生物の活動を支えるものである。そして、そのことによって、優れて生産的な域となるのである・・・パーマカルチャーのデザインは、可能ならばありとあらゆる場所において、辺縁部および、その有益な効果を増大させようとするものである。人々や、アイディアについても・・・

ちょっと(訳)が苦しいですが・・・だいたいこんな感じです。
湿地や、汽水域での生物の多様性などを考えてみると納得のいく話です。あと、暖流と寒流が出会う「潮目」とよばれる海域は豊かな漁場になることを、昔、地理の時間に習ったような覚えがあります。さらに、この二つの違う世界がであう場所というのを、単なる、アナロジーではなくて、そのまま、人間やそのアイディア(思想)にまで適用しようとしているところが面白いですね。これは、自分の立ち位置というものを考えるヒントになるかもしれません。ある世界ではアウトサイダー(あるいは、ドロップアウト)だけれども、もしかしたら、もう一つの違う世界との境界域からは、案外、近いところにいるのかも知れない。いつの間にか、心ならずも、辺縁部にきてしまったけれども、活路はその近くにあるのかもしれない。近くにある境界は、一つじゃないかもしれない。誰もまだ気づいていない境界域があるかもしれない。これは、ジェネラリストたれ、という考え方にも通じるところがありますね。

課題メモ:自分は何の辺縁部にいるのか、そして、その辺縁部は、どんな世界と接しているかを考えること。

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2004.03.25

【パーマ】入門(11)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

11. Yield Is Limited Only By Imagination (>前回記事「【パーマ】入門(10)」

生産は、想像力にのみ制限される
(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第11項を参照してください。)

(文章部分の訳)

従来、「生産」というのは、投入した資源や労力に対する物の出来高(たとえば、ジャガイモとか、穀物の量)だと考えられている。しかし、この定義を、情報や、学びえた知恵、経験、運動や戸外にいることの健康へのメリット、あるいは、ただの楽しみ、というところにまで押し広めて適用することができないという理由は何もない。パーマカルチャーのデザインを行う中では、絶えず、利用可能な新しい隙間や有用な技術を見出すことになろうし、新しい技術を習得したり、思いついたアイディアを試してみたり、知識を集積したりすることになるだろう。自然のシステムを理解し、まねることで、そのような機会を意識的に増やすための技術を発達させることができるのだ。

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課題メモ:資本主義社会は持続可能か?(・・・メモにしては、重い課題だ・・・)

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2004.03.22

【パーマ】入門(10)

(かなり間があいてしまった。ぼちぼち再開。)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

10. Every Element Should Serve Many Functions  (>前回記事「【パーマ】入門(9)」

すべての要素は、多様な機能をもつべきである
(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第10項を参照してください。)

イラストを参照してください。木の果たす役割がたくさん書き込んであります。列挙はしませんが、木の役割を考えてみると、自分でもいろいろとあげることができますね。こうして書きあげてみると、逆に、人工物の果たす役割の少なさが浮かび上がってきます。

(文章部分の訳)

Effectively the other side of the coin... りんごの木の枝を下ろす、コンピューターを修理する、ギターを弾く、大勢の人のために料理を作る、子供を楽しませる、印刷機を操作する、配水管を修繕する、絵を描く、トラクターを運転する、ワープロを使う、風力発電機を設置する、マッサージをする、手品をする、写真撮影の工房を営む、堆肥の箱を作り上げる、などの技術を身につければ、いろいろな状況の下でより容易に生計をたてていける、というだけでなく、他人に何を提供できるか、という点において、より有用な存在になるのだ。

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2004.03.14

【パーマ】入門(9)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

9. Every Function Should Be Supported By Many Elements (>前回記事「【パーマ】入門(8)」

すべての機能は多様な要素によって支えられるべきである
(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第9項を参照してください。)

イラストとそれぞれの説明。
左上のイラストは、きちっと区画が整理された農地のようだ。
"すべての土地に一種類の作物を作付け(モノカルチャー)して、失敗したら、我々は飢え・・・"
右下のイラストは、なにやらごちゃごちゃした印象。
"しかし、可能な限り多様で幅広い種類の食べられる植物をそだてていれば(ポリカルチャー)、たとえ、その中に収穫できないものがあったとしても、食べていける。"

(文章部分の訳)

なにものをも不可欠な存在にすべきではない。その損失や失敗が、そのまま惨事になりうるからだ。一方で、すべてのシステムにバックアップがあれば、その働きを維持し続けることができる。日々の生活のなかでいえば、出来る限り幅広い技能を身につけることに意味がある、ということに似ている。仕事の経歴を通じて、高給をとれるが、ただ一つの専門職に携わってきた人は、いざ、解雇されてしまうと、少ない額であっても複数の職から収入を得ている人ほどには、うまく対処できないものである。

make redundant → 人員が不要になる,余剰人員と見なされる,解雇する

多様性の大切さ。バックアップシステムの大切さ。
停電したら?、断水したら?、化石燃料の供給がたたれたら?、世界で同時に大凶作がおきたら?
それでも生きてゆけるシステムが必要なのだ。バックアップというよりもむしろ、バックボーンか・・。
持続可能(sustainable)、とは、なにも次世代のための地球環境について考えるばかりではなくて、明日にでも我が身に迫りうる事態を考えたときに、いかに持続可能でありうるか、ということを考え手をうってゆくということでもあるようだ。そして、長い目で見れば、その取り組みが、世代レベルでの持続可能性ということにつながってゆく、ということかも知れない。

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2004.03.07

【パーマ】入門(7)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

7. Work With Nature, Not Against (>前回記事「【パーマ】入門(6)」

自然「と共に」働こう、「に対して」でなく
(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第7項を参照してください。)
イラストを参照。イラストのなかに、書いてある言葉はこんな感じ・・・

POLLINATING(受粉すること),SHADING(日陰を作ること),PEST CONTROL(害虫駆除),FERTILISING(肥沃にすること) / SEED SOWING(種をまくこと),PRUNING / MOWING(枝打ちすること/草を刈ること),GREEN MANURE / GROUND COVER(緑肥/地被植物),COMPOSTING(堆肥にすること),MULTCHING(マルチすること),SOIL BUILDING(土作り),AEREATING(空気を与えること),NITROGEN FIXING(窒素固定すること),DIGGING(掘ること),MINING FOR NUTRIENTS(栄養分の採掘)

EVERY THING 'GARDENS', OR MODIFY'S IT'S ENVIRONMENT
すべてのものが'庭造り'をしている。環境に変化を加えている。

(文章部分の訳)

谷や、氾濫原をせきとめたり、むき出しの土を耕したりして、'自然を飼いならす’ことに多大な努力を傾けるのはエネルギーの浪費であるだけでなく、持続不可能で破壊的ですらある。自然のシステムと調和して働き、時には直接利用して、人間と環境の必要を満たすことができるのならば、そのような努力の必要はないのである。害虫駆除に大量の化学薬品を使うのでなく、てんとう虫や、ハナアブなどの捕食者をもっと働かせるように仕向けてはどうだろう? 原子力発電所を建設するのではなく、パッシブ・ソーラーや風力などを利用した家を建ててはどうだろう?

一応概念としては良くわかっているつもりである。学校でも教えてくれる。食物連鎖とか。でも、「清潔」で、「快適」な都市空間の中にいると、落ち葉一枚、虫の一匹が何かに影響を与えているなどとは、なかなか意識にのぼらないものではある。

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目下、ささやかながらベランダ緑化の準備中なのである。かつて、ハエを発生させ、お隣から苦情をもらってからは、自粛していたものだ。今回は、ハエや、土の流出対策には万全を期すつもりである。プランター類は実家にあげてしまったのだが、またプランターを買うのもなんだかあまりにも安易な気がするので、各種資材は、リサイクル品でまかなうことにする。春が近づくと、種をまきたくなるものらしい。

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2004.03.06

【パーマ】入門(6)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

6. Permaculture Principles...
 (>前回記事「【パーマ】入門(5)」

(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第6項を参照してください。)

パーマカルチャーの原理

イラスト参照。

SPIRALS らせん
→かたつむり(Snail)、ひまわり(Sunflower)、銀河(Galaxy)、ハーブ・スパイラル
 
BRANCHING 分岐
→稲妻、木、肺、灌漑用水路(irrigation channel)

LOBES & OVERBECK JETS 丸屋根?と・・???
→きのこ、くらげ(jellyfish)、脳、フローフォーム(flowform)
  
 "OVERBECK JETS" は良くわからない。水流に見られるパターンを指すものか・・
 over + beck(手招き)で、 巻き込むような水流って感じか・・・

WAVES & PULSES 波動と鼓動
→海、季節、音符

(文章部分の訳)

パーマカルチャーは、隠れた事実や形、また、ラテン語名や複雑な技術についてあれこれ考えることを意図するものではない。むしろ、普遍的なパターンや原理を認識して、それら '生態系の真理' を私たちの庭や、生活の場面で適用することを学ぼうとするものである。私たちは、自然界のどこにでも繰り返し見られる基礎的なかたちを識別することができるし、計画的な生態系(?)のなかで、それを理解し利用することを学ぶことができる。

ちょっと高次に抽象的な話にも思えるが、多分、そうではないのだろう。イラスト中に例としてあげられている、ハーブ・スパイラルというのが、これらのパターンのひとつを適用したものだとすれば、これ以上、具体的な話はない。
でも、かといって、それ以外に、これらの原理を適用する、という行為がイメージできない・・・。
ともかく、これらのパターンに気づかなければ始まらないのだろう。というわけで、今日から、ちょっと意識してみることにする。
このページ印刷。

今日は雨が降っていて寒いけれど、外にでてみるかな。ちなみに、雨は、雨粒のレベルでは、PULSE といえるかな・・・。そういう見方はしたことなかったな。ちょっと、おもしろいかも。


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2004.03.04

【パーマ】入門(5)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

5. Permaculture Ethics... (>前回記事「【パーマ】入門(4)」

(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第5項を参照してください。)

パーマカルチャーの倫理
(とりあえず、”倫理”でいいか・・)

図をみる。前項のマンダラ様のイラストの中心に書いてあったものだ。
それぞれ少し説明がついている。

EARTHCARE―Respecting The Earth, Gaia, as the source of all life
(すべての生命の源として地球・ガイアを尊重すること)
PEOPLECARE―Helping eath other and ourselves to live sustainably
(持続可能に生きるための互助と自助を行うこと)
FAIRSHARE―Using the Earth's limited resources in ways that are equitable and wise
(限りある地球の資源を公平かつ賢明な方法で利用すること)

ふむふむ。PEOPLECARE と FARESHARE というのは、いわゆる、エコロジーとか環境保護の範疇には存在しないもののように思う。放っておくと人間は地球にとって悪いことばかりするにきまっているので、せいぜい資源を使わないようにすべし、というのが環境保護の基本的な立場だろう。パーマカルチャーでは、地球を尊重しつつ、みんなが生きてゆくことを考えるし、資源を利用することも考えるというのだな。

(文章部分の訳)

パーマカルチャーは広範かつ総合的なアプローチであり、生活のあらゆる場面において、多くの応用方法をもつものである。しかし、もっとも重要なのは、持続可能なデザインと実践が、その"本質的な価値"の基礎を成す、ということであり、どんな状況でも常に変わらぬ倫理だ、ということである。あるシステムを作るのが、都市計画のためであろうと商売のためであろうと、あるいは、あなたが大切に思う土地というのが、窓辺の鉢植えであろうと、2,000ヘクタールの森林であろうと、それは変わらないのだ。

持続可能な生活を実現するための計画に基づき行動する。(日本語としては、”デザイン”、”設計”よりも、”計画”としたほうがしっくりくるかも。)
たとえば、「持続可能な生活のため・・」という部分をグローバルに大きく考えるか、ごく身近なものについて考えるかで、当然、計画自体がものすごくちがってくるはず。それにしたがってする実践もまた然り。そのカバーする範囲はおそろしく広くなりそうだ。というよりも、上記の倫理にしたがっていさえすれば、パーマカルチャーの想定する”範囲”なんていう限定は無い、と言ったほうがいいかもしれない。

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2004.03.02

【パーマ】入門(4)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

4. What Is 'Permaculture'? (>前回記事「【パーマ】入門(3)」

(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第4項を参照してください。)

”パーマカルチャー”とはなにか?

いよいよそれらしくなってきた?例によって、イラストを参照。なにやら不思議な絵です。文字は例によって読みづらい。”マンダラ”って感じですね。周りを大きく取り囲むのは、太陽と、雨、大地と・・、左下は、ミクロの世界をあらわしたものでしょうか。ヘビでできた円の中がいくつかにくぎられています。パーマカルチャーをある程度端的にあらわしたなのでしょう。読みづらい文字を手がかりにみていってみます。時計回りに。

0~13分の間あたり:家ですね。木々に囲まれて、風車が回っている。近くに畑がある、焼却炉みたいなものがあるけれど、多分焼却炉ではないでしょう、水に関するものかな・・。
"Autonomous housing, energy & living " → 自給的な住まい、エネルギー、生活
autonomous とは、"自給できる"ということを言っているのだとおもいます。

13~25分の間あたり:車椅子の若者が何か植物の世話をしている様子。
"Growing & gardening for all" → 万人のための栽培、園芸

25~35分の間あたり:野菜の市場に人が集まっている様子ですね。
"Building Local Economy & Food links " → 地域経済、食の連携を構築すること

45~47分の間あたり:街の様子です。バス、自転車、街路の木々、ビルの窓辺の(多分)植物。
"urban renewal greening the cities " → 都市の再生と緑化

47~60分の間あたり:先生が、子供(?)になにか教えているようです。
"facilitation & knowledge sharing" → 促進と、知識の共有

他にも文字は書いてありますが、とりあえず、あとは、一番重要(そうな)中心部のものだけあげておきましょう。

○EARTHCARE 地球をきづかう

○PEOPLECARE 人々をきづかう

○FARESHARE 公平に分かち合う


(文章の全文訳)

'PERMACULTURE' は、2人のオーストラリア人、David Holmgren と Bill Mollison によって考えだされた言葉であり、彼ら2人のほか、世界中の多くの人々が我々の生存を深刻に脅かすものと考える諸問題に対応すべく発案されたデザイン体系を言い表すための言葉である。パーマカルチャーは、もともと、'PERMAnent agriCULTURE'(永続的な農業)から、とられた言葉であるが、持続可能な食物の栽培手法を創造していくための方法、というその起源を超え、どうやったら我々人間が地球とその限りある資源との調和を保って生きることができるかという問題についてあらゆる点を内包する世界的な運動になってきているのである― "PERManent CULTURE(永続的な文化)"。パーマカルチャーの定義は、おそらくそれを実践する人の数ほどあるだろう。しかし、"自然の摂理に従うことにより、持続可能な人間の生活環境を創造すること"、というのは、特に広く適用できる定義であるとおもわれる。

(普通に読める訳文を書くのがいかに大変なのかを思い知る・・・。ぜひとも原文を参照してください。そっちがわかりやすいかも・・・。)

もとは、農業を想定して考え出されたものが、運動の広まりとともにいろいろな内容を取り込んでその守備範囲を広げていったことがわかります。

~続く~

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2004.02.28

【パーマ】入門(3)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

3. The Permaculture Cup Of Tea... (>前回記事「【パーマ】入門(2)」

(上記リンクより、『Permaculture- A Beginner's Guide』の第3項を参照してください。)

タイトルは、”パーマカルチャーのお茶・・・”
イラストを見る。これ、何処から見はじめていいのかわからない。始まりと終わり、前項のイラストでいえば、インプットとアウトプットが無い。

(文章の全文訳)

環境危機は、主に西洋における消費のあり方により引き起こされたものだ。パーマカルチャーは、この点を認識し、自身の行動や私たちの地球についての責任を引き受け、消費と収奪の行動を転換してゆこうとするものである。そして、それによって、破壊や汚染を引き起こすことなく、世界の再生を可能にしようとするものである。再生された世界では、清浄な空気、水、良質な食物、やりがいのある仕事や余暇を享受することができる。地球を修復し、私たち自身もその構成要素となっている自然界とのより良い関係をめざして社会を動かしてゆくことができる。

読みづらい・・・いや。自分の訳が・・。いわゆる、こなれていない、ってやつ。ま、そこらへんは、また別に勉強するとして。

現状の認識+責任を負う決意+行動の転換 → 世界の再生
ということである。これもまた、わかりきったこと、という印象を受けてしまうが、こういう大きい枠組みで常に考えていく必要はありそうだ。

自然については、われわれ人間の社会との関係で考える、というアプローチのようだ。人間社会は、悪しき存在として否定されているわけではない。仕事や余暇も含めて、人間が如何に気持ちよく生きることができるか、というところにもフォーカスはある。いわゆる自然保護主義と一線を画すのはこのあたりなのかも知れない。(関連記事:【パーマ】カテゴリ新設 )

では、”共生”か? どうも、”共生”という言葉では、人間はちょっと我慢しなさい、というニュアンスがあるような気がする。これは、私の単なる思い込みかもしれないけど。

~続く~

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2004.02.26

【パーマ】入門(2)

『Permaculture- A Beginner's Guide』

2. The Industrial Cup Of Tea... (>前回記事「【パーマ】入門(1)」


タイトルは、お茶は工業製品・・という感じかな。
(上記リンク先のページで該当する章を参照してください。)

イラスト中の字はちょっと、読みづらいが、絵を眺めて見る。お茶なんてとても自然な飲み物だとおもうけれど、元をたどれば、パッケージのプラスチックは石油、ティーバッグや、紙の包みは森林だ。お茶自体の栽培にも農薬や肥料など石油由来物質が使われるかもしれないし、その間の輸送にも石油を使い、お茶の加工時にも、石油か、石炭か、原子力だかで発電された電気を使う。そして、使ってキレイさっぱりなくなればよいのだろうが、人がお茶を消費すると、パッケージや、ティーバッグの廃棄物が出る、人間の排泄物もその一つだ。そして、その間の各段階では、核廃棄物、農薬、石油の流出、温室効果ガス、汚染、森林破壊、自動車の排気・・・などを発生させる。

これは、既にだれもが知っていることかもしれないけれど、実際、日々の生活の中では、なかなか、ここまでは意識しない。紅茶のパックをみて、意識するのは、燃えないゴミと、燃えるゴミと生ゴミのアウトプットぐらいかもしれない。インプットのほうは自分で手をくださないだけあってなかなか意識には上らない。自分もそうだ。これは想像力の問題かも知れない。

同ページの文章を読む。訳してみるが、全文なので引用はやめておく。文章については、リンク先のページで確認してほしい。

我々は、環境破滅の危機の時代に生きている、だとか、そんな表現もすでに、使いふるされてしまった。しかし、たしかにそれは現実であり、これをどのように表現したとしても、決して大げさすぎるということはない。ガイア(Gaia)の生態系は、陸地(the Geosphere)、大気(the Atmosphere)、水(the Hydrosphere)、生物(The Biosphere)の調和である。相互のつながりによって織り上げられたこの繊細なクモの巣は、気が遠くなるほどの長い時間をかけて形作られたものであるが、それが今、我々の目の前でバラバラに壊れてしまおうとしている。45億年の地球の歴史を、30日に縮めてみたとすると、単純なバクテリアのような生命が現れたのが10日目で、脊椎動物が陸に這い上がったのは、だいたい25日目である。ホモサピエンス(人類)は、30日の真夜中の1分前に登場する。産業革命はその1分間のさらに最後の一瞬のうちにおきたことである。だが、地球の様相は、その最後の一瞬の間に、それまで長い時間をかけて変化してきたのと同じ程の変貌をとげてしてしまったのである。

イラストとは、直接関係がないな・・。地球の歴史を一年にたとえると・・なんていう話は耳にすることもたまにある。インパクトのある話ほど、2回目に聞くと、あーアレね、と受け流されてしまいがち。しかし、それでも、おどろくべき事実であることには変わりがない。もう、取り返しがつかない・・・と、ペシミスティックな気分にもなるではないか。これから、どうしようとパーマカルチャーはいうのだろうか。

~続く~

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【パーマ】入門(1)

rick tanaka さんから、またも、ありがたいコメントをいただいた。パーマカルチャー(自分が)入門、とりあえずはじめてみることにする。
『Permaculture- A Beginner's Guide』

1. Permaculture- A Beginner's Guide (>前回記事「【パーマ】入門の門前」

上記リンク先のページで該当する章をみてほしい。でかい絵と、文章が少しだけある。

街の風景らしい。家々の屋根には、ソーラーパネルらしきものが設置されている。ビルの屋上では、女性が鉢植えの果物に水をやっている。屋上では、他にもいろいろ栽培しているようだ。街には、たくさんの木々があり、池のような水面も目立つ。近くに、農地もみえる。パーマカルチャーの理想の街を表現したものだろうか。

文章を読んでみよう。

"Permaculture offers a radical approach to food production and urban renewal, water, energy and pollution. It integrates ecology, landscape, organic gardening, architecture and agro-forestry in creating a rich and sustainable way of living. It uses appropriate technology giving high yields for low energy inputs, achieving a resource of great diversity and stability. The design principles are equally applicable to both urban and rural dwellers"- Bill Mollison
「パーマカルチャーは、食物生産、都市再生、水、エネルギー、公害・汚染などの問題に根本的な対応方法を提供するものである。豊かで持続可能な生活の方法を創造していくなかで、生態系、景観、有機園芸、建築、農林業などを一体のものとして統合する。少ないエネルギー投入で多くの生産を得、また、多様性に富み、安定性(持続性)のある資源を獲得するために適切な科学技術を利用する。そのデザインの原理は、都市の住民、農村の住民の両方に等しく適用できるものである。」-ビル・モリソン

うーむ。訳さないといいながら、結局、訳してしまった。要約というのは、難しいね。1.にある文章は、これですべて。下手な訳で申しわけないが、とりあえずこの程度にしておく。

広く環境問題というのは、すべて対象になる感じだ。持続可能な生活の方法を創造する、というところがポイントだろう。パーマカルチャーの原則を適用して生活をデザインしてゆく。デザインはこちらの手に任されている、ということだろうな。

パーマカルチャーの原理とはどういうことだろう。それによって、自分の生活をデザインできるだろうか・・・
都市の住民にも適用できる、とは書いてある。一応都市住民の自分も入門はさせてくれるようだ。rick さんからも、
誰でも、どこでも、実践すべきものであると、コメントをもらった。幸先よし。

~続く~

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2004.02.22

【パーマ】入門の門前

何気なく「permacultureとは?」なんてタイトルをつけて、記事を書いてしまったものだから、google で「permaculture」を検索してみると、目がくらみそうなほど、上位にリストされてしまっている。

「permacultureとは」何だろう?と文字通り、疑問を呈しているという以上の内容ではないのに・・・。
かろうじて、リック・タナカさんの著書の名前をあげ、Wikipedia へのリンクを設けたことが救いといえば救いであった。また、その後、コメントや、トラックバックをいただくことで、一応、有益な情報になりえたのではないかと思う。ウェブログという形式の有難さを実感する。

さて、これから、permaculture に関するネット上のリソースを読んでいきたいと思うのだが、前述のように冷や汗をかいてしまったことへの反省の意味もこめて、このウェブログにもその足跡のようなものを残して行きたいと思う。

Wikipedia の permaculture の項の関連リンクの中に、
Permaculture- A Beginner's Guide
という文書があったので、まずは、この文書を読んでみようと思う。

文書がおいてあるのは、South East Essex LETS というサイトで、

LETS is an alternative economic system that enables people to match what they NEED with what others have to offer.

LET(Local Exchange Trading System)という活動についてのサイト、ということだ。LETSについては、いまのところ良くわからないのだが、とりあえず、パーマカルチャー入門の文書についてこちらを参照させてもらうことにする。

『Permaculture- A Beginner's Guide』 について

this short guide to Permaculture has been developed and abstracted from 'Permaculture- A Beginners Guide' by Graham Burnett, published by 'LAND AND LIBERTY'.

同タイトルの書籍のダイジェストとして作成されたものだそうだ。自分にとって、適切なものかどうかはわからないが、まずは、ともかく、パーマカルチャーというものに触れてみたいと思う。

このガイドの文章量は少ないのだが、このウェブログに全訳を掲載するわけではないし、要約するつもりもないことは、あらかじめお断りしておく。この文書を読むにあたって調べた言葉や、若干の引用、感じたことなどを書いてゆくつもりである。もしかしたら、要約めいてしまうこともあるかも知れないが・・・これは、はじめてみないとわからない。

私と同じように、パーマカルチャーのことを知りたいと思う人にとって、元の文書を読むきっかけとなったり、あわよくば、ガイドのようなものになれば良いとおもう。

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2004.02.18

【パーマ】カテゴリ新設

permacultureとは?の記事に、コメントをいただいた。この機に、ウェブログのカテゴリーにパーマカルチャーを追加することにした。”カテゴリ倒れ”にならないようにする。

コメントにあわせて、送ってもらった記事は、パーマカルチャーの提唱者(活動家のほうがいいかな・・)、オーストラリアのビル・モリソン氏(Bill Mollison)へのインタビューを元にしたものだ。
Making a mess of his life

パーマカルチャーとはなにか? rick tanaka さんのコメントによれば、いまだに定義をめぐる論争があるそうで、どうやら、素人が明確に定義づけようと思わないほうがよさそうだ。日々の生活における具体的な取り組みによって、体現していくようなものなのかもしれない。(←これは、たんなるあてずっぽう。)

The Macquarie Dictionary defines permaculture as "a system of agriculture that does not involve yearly crops but crops which are self-sustaining". Mollison insists that permaculture was never just about agriculture.

一年性の作物ではなくて、もっぱら自続性の作物を栽培の対象とする農業の方法論の一つ、というのが The Macquarie Dictionary におけるパーマカルチャーの定義だ。しかし、モリソンは、パーマカルチャーは農業だけに限った話ではない、と主張している。

Instead, he says, it is a way of designing systems to support human existence without mucking up the earth - except that Mollison uses a stronger verb than muck.

地球を汚さずに、人間の存在を維持していくための仕組みを設計する方法。
うーむ。じゃあ、地球にやさしく、とか、エコロジーというのとはどうちがうのか?

この辺の疑問は、あらためて考えてみることにする。

あと、元記事より。印象に残った、ビル・モリソンの言葉。
自分の立場について:

"I'm right in the middle, between the conservationists and the extirpationists. I hate extremists."

conservationist → 自然保護論者
extirpationist → 根絶論者 ・・・(?)

農薬を使う回りの農家について:

(やめるように説き伏せるつもりはない。) "I'm not in the convincing business," he says. "Instead, it is best to concentrate on the doors that are open."

共感した。
とりあえず、新設カテゴリ第1本目はこれぐらいにしておく。


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